
— センスではなく“設計の工夫”で変わる家づくりの話**
「せっかく家を建てるなら、おしゃれな家にしたい。」
そう考える方は多いですが、実は“おしゃれに見える家”は 高い家=おしゃれ ではありません。
ポイントを押さえれば、同じ価格帯でも驚くほど洗練された家に見せることができます。
今回は、筑後・熊本北部で実際に30〜35坪前後の家づくりをするお客様から特に相談が多い
「価格は上げずに、おしゃれに見せる方法」 をご紹介します。
1. 外観を“面で整える”だけでおしゃれに見える
外観は余計な凹凸を作るほどコストが上がります。
逆に、凹凸を最小限に抑えるだけで――
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モダンで洗練された印象
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外壁の施工がシンプル → コストダウン
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将来のメンテナンス費も安くなる
というメリットが生まれます。
✦ 実例:凹凸をなくしただけで「高級感が出た」30坪の平屋
・屋根形状はシンプルな片流れ
・外壁は落ち着いた単色
・玄関だけ板張りアクセントを追加(コストは控えめ)
これだけで「え、同じ価格帯とは思えない」と言われる外観に。
2. 色を3色以内に絞ると“突然オシャレに見える”
家全体の配色を
ベース・メイン・アクセントの3色に統一する
だけで、プロがデザインしたような統一感が出ます。
よく使われる黄金比
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ベース(70%):白/グレー/アイボリー
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メイン(25%):木目/黒
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アクセント(5%):玄関扉や照明のブラックなど
意外と知られていませんが、
失敗する家は色数が多いことが共通点。
これは価格ではなく、ただの“ルール”の問題です。
3. “照明計画”を整えると内観の雰囲気が激変する
おしゃれな家=良い照明計画。
これはほぼ共通しています。
特に効果的なのは次の3つ。
・ダウンライトを最小限に
光だまりを作る方がホテルのような雰囲気に。
・ペンダントライトを1〜2ヶ所入れる
キッチンやダイニングにあるだけで“丁寧な暮らし感”が出る。
・間接照明はコスパ最強
テレビ背面や寝室に入れるだけで一気にグレードアップ。
実際には 数万円の追加で可能 なケースが多いです。
4. 本当に使う部分にだけ“良い素材”を使う
全部を良くしようとするとコストが跳ねます。
しかし、多くの人が毎日目にし、毎日触れるのは
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リビングの壁1面(アクセント壁)
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キッチン背面
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洗面スペース
この3つ。
ここだけ素材や色にこだわると、
同じ総額でも驚くほどおしゃれな家に見える のがポイントです。
5. “収納の位置”が整うと生活感が消えてオシャレ度200%
住み始めると一気に生活感が出て、おしゃれじゃなく見える…
これはほぼ 収納動線が整っていない ことが原因。
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玄関→すぐ土間収納
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キッチン→背面収納+パントリー
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脱衣所→ファミクロ直結
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玄関→リビングに物を持ち込まない動線
これだけで、生活感が出にくい“スッキリ暮らせる家”に。
家が散らからないと、おしゃれに見えるのは当然です。
6. “設計力”でおしゃれさは決まる(実際はここが本質)
実は、おしゃれな家とそうでない家の差は
高い設備でも広い家でもありません。
●間取りの抜け感
●窓の高さと位置
●素材と色の組み合わせ
●照明の落とし方
●生活動線の整え方
これらは設計者のセンスと経験で決まります。
だからこそ、
同じ価格帯でも「おしゃれな家」と「普通の家」に分かれてしまうのです。
らくだホームの自由設計が支持されている理由は、
“高価格帯の設計ノウハウを適正価格で”
という部分にあります。
まとめ:おしゃれな家は「価格」より「工夫」で決まる
おしゃれな家をつくるポイントは、高い設備でも大きな家でもありません。
・色数を絞る
・外観をシンプルに
・照明計画にこだわる
・良い素材を使う場所を絞る
・収納と動線を整える
・設計力で“見せ方”を整える
これだけで、同じ価格帯でも“驚くほどおしゃれな家”が実現できます。
【無料】平屋・自由設計の間取り相談受付中
「同じ価格でどこまでおしゃれにできる?」
「うちの予算でもこのデザインは可能?」
というご相談が増えています。
筑後・熊本北部エリアで家づくりを検討中の方は、
お気軽にらくだホームにご相談ください。











